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ノルウェー  (2007年9月)

生まれて初めての客船での一夜が明け、外がかすかに明るくなるにつれて

船室の窓からは、オスロフィヨルドの美しい景観が目に入ってきました〜☆



オスロに着いて最初に向かった所は、町の中心から少し離れた所にある
グスタフ・ヴィーゲラン作の、哲学的な彫刻が200点以上置かれている、オスロ市民の憩いの公園

★フログネル公園(別名 ヴィーゲラン公園)

胎児から骸骨まで・・・無数の彫刻が、公園の入り口から噴水の周り、橋の両側などに
様々な表情で置かれてありました。

キリスト教の国なのに、何だか輪廻転生を思わせるレリーフが・・・。
ちょっと怖かった!!

作者は、これらの作品に対するメッセージを一切残していなくて
それぞれの人たちが、自由に何かを感じてください
っということらしいです・・・。
オスロのシンボルの一つ ★モノリス(人間の塔)
121人の老若男女が絡み合って塔を形成いています。

ヴァイキング船博物館 

オーセベルグ号 800年代に使われていたヴァイキング船で、女王の埋葬に使われたそうです。
これが1904年に発掘された時の様子です。
この小屋みたいな中に女王の遺体を入れて船に乗せ
埋葬したのだそうです。

昼食のあと、午後からはオスロの街を自由に散策しました。

ランチに食べたサーモンとビールが美味しかったなぁ〜♪
このグラス一杯のビールが60クローネ! 1クローネ約20円なので\1200\(◎o◎)/!
北欧での物価の高さには驚いてしまいます。

国によって多少の差はありますが
消費税が内税で25%取られているので仕方ないのかもしれません。

その代わり、教育費と医療費は基本的にすべて無料なのだそうです(*^^)v

ノルウェー・クローネのお札とコインです。
★国立美術館 有名なムンクの「叫び」を見ました!
ムンクは「叫び」を何枚も描いたらしく、ここにあるのが一番有名なんだそうです。
叫んでいました!
★歴史博物館 オスロ大学に所属する博物館です。
ヴァイキング時代に使われた日常生活品や装飾品などが展示されています。
★王宮 衛兵の交替式をやっていました。
次の日は朝早くから、★ベルゲン鉄道 の列車に乗って
オスロからミュルダールヘ向かいました。
♪ベルゲン鉄道の駅で、最も高い場所にある
フィンセ駅(1222m)では、まだ9月だというの
に雪が降っていていました。

この辺りでは一年中、雪が完全にとけることは
ないのだそうです。

ミュルダールからは、世界中の旅行者の憧れだと言われている
登山電車 ★フロム鉄道 でソグネフィヨルド観光の拠点地フロムまでの
標高差866mを、ゆっくりと下っていきました。

窓の外に広がる風景の美しかった事〜☆

★ここが終着駅のフロム駅です。 ★駅の前は、もうフィヨルド。ここから
フィヨルド観光へ出発します。
フロムからグドヴァンケンまでのソグネフィヨルド

100万年もの昔から、氷山によって少しづつ作られてきたフィヨルド
鏡のような水面に映る絶景に、寒さも忘れて
シャッターをきりました。

グドヴァンケンからこの日の宿泊地、スタルハイムへ向かいました。

★到着した日は、左のように霧がかかっていて、麓の村を眺めることができなかったのですが
次の日の朝はすっかり霧も晴れて、ご覧のような風景が目の前に広がっていました。
牧歌的な風景のハダンゲルフィヨルド沿いに一路、バスでベルゲンへ・・・。
★ハダンゲルフィヨルド ★ヴォス教会 ヴォスの街にある1277年に建てられた
ゴシック教会

スタルハイムから約180km、バスで3時間半近く走って
やっとベルゲンの街へ着きました。


ノルウェーの作曲家、グリーグの博物館と
グリーグが22年間住んでいたグリーグの家を見てきました。

♪グリーグ18歳頃の写真
ハンサムですねぇ〜!
♪ピアノコンチェルトイ短調の
オリジナル楽譜が展示してありました。

世界遺産 《ブリッゲン地区》へ行きました。

ここは13世紀から14世紀に建てられた、ドイツのハンザ商人達の家や事務所に使われていた場所です。
中のほうへ入ってみると、家は傾き、つっかえ棒でしっかり補強されていて
色んなお店や工房などがあり、楽しく見て歩けます〜♪

夕食後、雨に濡れたベルゲンの街を散策しました。
ノルウェー最後の日を惜しみながら、明日からのスウェーデンに
想いをめぐらすdolceでした〜☆

ホテルの前の噴水が綺麗でした〜☆ 楽器屋さん〜♪
ベルゲンの繁華街
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