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トルコ  (2009年 9月)U


トルコ語で「綿の城」という意味を持つトルコ有数の
温泉保養地、パムッカレへ行ってきました。

石灰成分を含む温泉水が、長い時を経て結晶し
台地全体を真っ白に覆った石灰棚が段々畑のように広がっていました。

ここに溜まったブルーの温泉水が
太陽の光に輝いて、夢の世界のように美しく
息を呑むような幻想的な風景に
ただただ、うっと〜〜〜り(^_-)-☆ のdolceでした。


★温かな温泉水が流れ落ちていて、大人も子供も水着姿で浸かったり
寝っころろがったりして楽しんでいました。


dolceは水着にはなりませんでしたが^_^;
ハダシになってジーパンを膝の上までたくし上げ、足湯を楽しんできました。
(水温は35℃前後で結構温かく、いい気持ち〜♪)
★遠くから眺めるとまるで真っ白な雪山と言うか、スキー場のゲレンデみたいです。

ここパムッカレの石灰棚を望む丘の上には
紀元前190年ころ、ベルガモン王国によって建設された
古代都市ヒエラポリスの遺跡が広がっています。

ヒエラポリスは「聖なる都市」と言う意味があり
ローマ皇帝ハドリアヌス帝やカラカラ帝も
訪れたと言われています。

この日宿泊したホテルは温泉付きで(水着着用)
プールもあり、若い人達は夜遅くまで温泉に入ったり、泳いだり
岩盤浴をしたりと楽しんでいました。(dolceは夕食のあとはバタンキュー!)

このホテル、パンの種類が多くて美味しかったなぁ〜(*^_^*)


次の日は
パムッカレ→コンヤ→カッパドキア
と、シルクロードをひたすら東に650km移動しました。

この道が中国から続いているシルクロードだそうです。
(一般道と変わらず、残念ながら感動はナシ^_^;)



カッパドキアまでに行く途中
11〜13世紀セルジューク・トルコの首都だったコンヤに寄りました。

全盛期には政治・文化・芸術の中心地として栄え
イスラム神秘主義教団「メブラーナ教」の発祥地としても有名

メブラーナ教は、13世紀の神学者メブラーナが創始者で
クルクル旋回しながら踊ることによって、神と一体になれるという
不思議な教団

(20世紀のはじめ、この教団は解散させられましたが
この踊りは今でも毎年12月に観光用に公開されているそうです)



クルクル踊るメブラーナの踊り「セマー」(旋舞)

メブラーナが祀られている青緑色のタイルの塔が美しい建物
現在は博物館になっています。





「メブラーナの七つの教え」

@施しと救いは流れる水のごとく
A愛と慈悲は太陽のごとく
B他者の欠点を覆うには夜のとばりのごとく
C怒りと苛立ちは死のごとく葬り
D優しさと謙譲の心は大地のごとく
E寛容の心は海のごとく
F自分自身であれ、もしくは、あるがままの自分であれ

現代の私達の生活でも参考になる教えですね!

 

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